プチ企画として、
手打ちうどんを手早く作る方法を
週一回くらいの頻度で模索していきたいと思います。
以前から一年に数回ほどうどんを作っていたのですが、
ここ数年キッチンが小さかったり、
無かったりしたので、作れなかったのです。
今のアパートは比較的大きなキッチンなので、
たまにはそれを有効利用しようというわけです。
グーグルで検索するとお分かりになると思いますけど、
最近では本格的な手打ちうどんの打ち方も簡単に見つかります。
自分は高校生のときに(ずいぶん前の話だ…)
手打ちうどんの本を購入し、
そのレシピを基にしていました。
でも根が適当ですから、
レシピ通りに作ってるのが面倒くさくなってきました。
それなりにおいしいのですけど、
毎回硬くなっちゃうんですよね。
さらにこねるのに何分、寝かして何分、
足踏みで何分とか、
角が立つためにはこうしろとかどうしろとか、
面倒くさいじゃないですか。
(自分だけ?)
というわけで目標は、
「一時間で食べられる手打ちうどん作り」です。
ついでに足踏みも無し。後片付けが面倒ですから。
一人前しか作らないし、ラップも高いですしね。
と言うことで、昨日のレシピ。
目方を持っていないので、すべてカップか目分量です。
器具
・ボウル(強化プラスティックでオッケーです)
・延べ棒(ケーキの奴は使いづらいので、
直径三センチくらいのまっすぐな奴がお勧め)
・まな板
・包丁
・ざる
・食器
・粉が飛び散っても大丈夫な環境。
・いい服を着ている方、
もしくは服を洗う前に数回はリサイクル活用する方
はエプロン必須です。自分はもってませんけど。
材料
・小麦粉(中力粉、もしくはオール・パーパス・フラワー
:All purpose flower)一カップ半。
(こちらではこの手の粉が一般的なのですけど、
日本では手に入らないときもあるようです。
薄力粉と強力粉を足しても大丈夫とのこと)
・塩(小さじいっぱいくらい)を溶いたお湯(多分50度くらい)半カップ。
・めんつゆ、おしょうゆ(お好みで)
自分の経験では後で水を足すよりも、
後で粉を足す方が楽ですから、
水を足すときには少し多めでもいいかも。
水が多めだと伸ばすのが楽という利点もあります。
1)小麦粉とお湯を混ぜます。
2)こねる。(こね方にも色々やり方があるみたいですけど…これは後ほど)
3)しばらく(5分くらい?)こねているとうまくまとまってきます。
粉が足りないようだったら適当に足してください。
4)赤ちゃんのほっぺくらいの弾力になったらこね終わり。
表面はしっとりしているくらいがいいみたいです。
5)本来ならここで寝かすのですけど、
面倒くさいからはしょります。
(そのために少し温かめのお湯を足したのです)
6)まな板と延べ棒を準備。
器具は乾いていないと後で大変なことになりますよ。
(この準備の期間生地は寝ている状態ですから、
昨日は5分ほど寝かした状態だったのでしょう。)
7)まな板に小麦粉をまんべんなく撒きます。
延べ棒にも小麦粉をまぶしておきます。
8)生地を女性のこぶし大にとりわけ、
(これで半人前くらいになります)
両手を使って球形を作るようにまたこねます。
(きちっと寝かすと多分これは無理)
9)8の生地を延べ棒で伸ばす。
打ち粉で生地の表面を覆って
生地が延べ棒やまな板に付かないようにしておきます。
寝かした生地を使うとかなり力の居る作業だったりするのですけど、
昨日の簡易生地ではらくらくでした。
(基本的にギョーザの皮ですからね)
10)うまく長方形に伸ばして、(円形でもいいのですけど)
まんべんなく2-3ミリの厚さになったら、
2-3層にたたんでから包丁で5ミリ幅くらいに切ります。
(ここは写真があるといいですね)
切り終わったら麺をほぐして、打ち粉をまぶし、
まな板を麺でぺしぺしと打ちます。
(ここも写真が必要か…)
11)なべにたっぷりのお湯を沸かします。
12)湯ではじめます。
(一回目は麺ではなくて、うどんの耳(麺にならなかったところ)
を入れてゆでると後で麺同士が着かなくなります。)
お湯がゆだってから麺を投入。
(8の半人前ずつにしとくと、湯で加減が均一になりますよ)
しばらく(1-2分)すると再沸騰して、
麺が上がってきますから、
そこで差し水(コップ一杯)を投入。
で、またしばらくすると再沸騰します。
本格麺だと10分くらい茹でなくてはいけないのですけど、
昨日の即席麺では再沸騰後1-2分で火が通りました。
断面に若干芯が見える程度で出すのがいいみたいですけど、
お好みでどうぞ。
13)麺を取り出し、水で洗うなり、そのまま食べるなり、
お好きにどうぞ。自分はゴマ醤油でいただきました。
感想:一回目にしてはよかったのではないでしょうか。
でも寝かす工程は必須だと感じました。
なぜならはじめに切った麺と、
最後に切った麺では味がまったく違ったからです。
はじめに切った麺はインスタントのうどんのようでした。
ま、それなりにおいしかったりするのですけどね。
グルテンがうまく繋がるまでの時間が必要ということですね。
機材準備の作りはじめから食べるまでの時間は45分でした。
ある程度作業に慣れているということもありますし、
お腹が空いていて台所で立って食べたのですけどね。
でも10分は寝かす時間を取っても
1時間で食べ始められるということですね。
後は塩が足りなかったかもしれません。
そしてなんだかんだと気がつけば二人前作ってしまって、
保存するのも面倒だったので食べすぎ。
次に期待ですね。
写真は…
いちいち手を洗うのが面倒ですし…次に努力します。